無痛性甲状腺炎

無痛性甲状腺炎

甲状腺には、甲状腺ホルモンを貯えておく場所があります。濾胞(ろほう)と言います。何らかの原因で、貯えられていた甲状腺ホルモンが漏れ出し、血液中に流れ出してしまう症状を無痛性甲状腺炎と言います。甲状腺に痛みがないのが特徴ですが、バセドウ病や甲状腺亢進症に似た症状が表れると言われています。症状は、橋本病とは逆で、体重減少、コレステロール値の低下、血圧上昇、血糖値上昇、動悸、発汗、暑がりなどがあげられます。

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原因として、出産がよく知られていますが、原因がなく発症するケースもあるようです。
無痛性甲状腺炎は一過性の疾患で、治療をしなくても改善するとされています。とは言え、バセドウ病や甲状腺亢進症とは区別し、バセドウ病や甲状腺亢進症であれば、治療を正しく行わなければなりません。無痛性甲状腺炎の症状がみられたら、必ず医師の診断を受けましょう。

無痛性甲状腺炎は、濾胞に貯えられた甲状腺ホルモンが漏れ出し、血液中に流れ出してしまうことにより甲状腺ホルモン値が高くなってしまいます。過剰な甲状腺ホルモンが生成されているわけではありませんので、2カ月程度で甲状腺ホルモン値は正常化し、無痛性甲状腺炎の症状もおさまってきます。ただし、無痛性甲状腺炎は繰り返し発症するケースもありますので、定期的な検査は必ず受けましょう。