橋本病とは
橋本病の起こり
橋本病とはは、1912年に外科医・橋本策(はかる)医師がドイツの医学誌に「リンパ腫性甲状腺腫」として発表した疾患です。橋本病の名称は、橋本医師の姓から由来しています。後に英米研究者から評価され、アメリカの医学書には橋本病と明記されました。橋本病は「慢性甲状腺炎」とも言い、自己免疫疾患として初めて認識された病気です。
甲状腺とは
甲状腺とは、頚部の全面にある内分泌器官です。のどの部分の甲状軟骨下方にあり、気管を囲むように上下3~5cm程度の長さで位置しています。脳下垂体と甲状腺は密接な関係にあり、甲状腺は、脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモンにより、甲状腺ホルモン分泌の調節を行っています。
橋本病の原因
橋本病の原因は、自己抗体が甲状腺細胞を攻撃する自己免疫疾患にあると言われています。つまり、甲状腺に炎症が起きているということですが、外部からの細菌などによる炎症ではなく、甲状腺に炎症を引き起こす抗体ができてしまうのです。
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