甲状腺の病気
バセドウ病
バセドウ病とは、甲状腺ホルモンが過剰に作られることにより、甲状腺機能亢進症を引き起こす病気です。甲状腺ホルモンの不足による甲状腺機能低下症を引き起こす橋本病と対称的な病気であると言えるでしょう。
甲状腺機能亢進症
甲状腺機能亢進症とは、甲状腺ホルモンが異常に分泌される病気で、バセドウ病の症状とも同義的に用いられる場合が多いようです。甲状腺に腺腫ができ、そこから甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるプランマー病にも甲状腺機能亢進症の症状は表れます。
甲状腺ホルモンと妊娠
橋本病は甲状腺ホルモンの不足による疾患とされていますが、これが妊娠経過に影響を与えることはありません。妊娠中、甲状腺機能低下症を患っていると、子供の知能の発育に影響を与えるという発表が海外においてなされたようですが、明らかにはされていません。
良性腫瘤
甲状腺にできるしこりは、ほとんど良性腫瘍であると言われています。しこりの中身は、腺腫様甲状腺腫や嚢胞などがあります。腺腫様甲状腺腫は、甲状腺が育ちすぎて過形成になったものを言います。
悪性腫瘍(乳頭がん)
甲状腺の悪性腫瘍のほとんどが、乳頭がんと呼ばれています。通常は根治手術を必要とします。また、放射線治療を併用する場合もあるようです。乳頭がんは、進行が非常に遅いという特徴があるため、手術後の状態は比較的良好で、他のがんに比べて生存率は92%以上と大変高い生存率となっています。稀に他の悪性がん変わることもあるので、乳頭がんであるうちにきちんと治療しておかなければなりません。
特発性粘液水腫
特発性粘液水腫とは、原発性甲状腺機能低下症とも言われ、甲状腺の一時的な障害により甲状腺ホルモンの分泌が低下した状態です。独特の浮腫の症状が特発性粘液水腫の特徴です。大半が、橋本病の末期症状とされ、甲状腺腫などの症状は消失しているケースが多いようです。
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