一時的に甲状腺ホルモンが過剰になる場合

一時的に甲状腺ホルモンが過剰になる場合

橋本病は、甲状腺ホルモンが不足し、甲状腺機能を低下させる疾患です。しかし、甲状腺ホルモンが一時的に分泌過剰になる場合があり、この症状を無痛性甲状腺炎と言います。甲状腺には甲状腺ホルモンを貯えておく場所がありますが、そこからホルモンが漏れ、一時的に過剰分泌の症状を表す場合があります。バセドウ病や甲状腺亢進症に類似した症状が表れると言われています。

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バセドウ病の症状には、

・疲労感
・体重減少
・眼球突出
・甲状腺腫大
・集中力低下
・食欲亢進
・手足のふるえ
・脱力感
・コレステロール低下
・血圧上昇
・血糖上昇
などがあります。

甲状腺亢進症の症状には、

・イライラ
・発汗
・動悸
・疲労感
・体重減少
などがあります。

橋本病の症状とは、対称的な症状と言えるでしょう。橋本病と診断された後、このような症状が表れたら、一時的に甲状腺ホルモンが過剰になっていると推測されます。速やかに主治医の診断を受けましょう。

甲状腺ホルモンが不足しているか、過剰に分泌されているかは、血液検査によって診断されます。橋本病と診断され、必要な場合は甲状腺ホルモン剤を処方されます。定期的な採血検査も半年から1年間隔になるようです。甲状腺ホルモンが一時的に過剰になったことを知らずに、甲状腺ホルモン剤を服用し続けると、さらに症状を悪化させることになるのです。