特発性粘液水腫

特発性粘液水腫とは、原発性甲状腺機能低下症とも言われ、甲状腺の一時的な障害により甲状腺ホルモンの分泌が低下した状態です。独特の浮腫の症状が特発性粘液水腫の特徴です。大半が、橋本病の末期症状とされ、甲状腺腫などの症状は消失しているケースが多いようです。


症状は、下肢の浮腫、皮膚の乾燥、全身の倦怠感、寒がり、便秘などが、甲状腺の不足により引き起こされます。通常の甲状腺機能低下症とほぼ同じ症状を表し、場合によっては、思考力の低下、精神機能の低下、精神障害を引き起こす場合もあります。特に、原因がはっきりしない突発性の粘液腫腫を言い、30~50歳の女性におおいとされています。

出生時に甲状腺機能低下症を引き起こすと、クレチン症という発育障害を引き起こすこともあるようです。出産後、一過性組織破壊による一過性甲状腺機能低下症を引き起こすことも多いようです。また、通常の状態においても、ヨードの過剰摂取による一過性甲状腺機能低下症も起こりうるとされています。

特発性粘液水腫は、甲状腺ホルモンの低下により診断されます。その他、下肢の浮腫の他に、心電図の低電位、心嚢液の貯留なども認められるようです。

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