ヨードの摂取
橋本病の主な症状は、甲状腺ホルモンの減少による甲状腺機能低下症にあるとされています。
甲状腺ホルモンの主原料はヨードです。ヨードはミネラルの一種で、新陳代謝を促進させたり、子供の成長を促したり、人間には欠かせない成分です。ヨードの入った健康食品が注目を浴びています。
しかし、ヨードの過剰摂取は、一部の人に甲状腺機能低下症を助長させる作用があるとも言われています。人間の体に必要な甲状腺ホルモンに、必要とされるヨードは1日0.05~0.15mgと言われています。
昆布などヨードを含んだ食品を大量に摂取し続けると、かえって甲状腺機能を低下させたり、甲状腺の腫れを大きくしたりする場合もあります。ヨードを含んだ食品の大量摂取で、このような症状が表れたら、ヨードを含んだ食品を大量に摂取することをやめましょう。やめると症状は改善します。うがい薬にもヨードが大量に含まれていますので注意しましょう。
甲状腺ホルモンの不足を改善するために、ヨードを過剰に摂取すると、かえって甲状腺機能を低下させてしまうというわけです。医師からの指示がない限り、過剰な摂取や制限は控えましょう。普通に食生活に取り込んでいくのには全く問題ありません。